Sクリニック様・院長机のIT化?

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IT化に取り残された老先生の挑戦支援

 Sクリニックに院長先生よりお電話を頂き、

 「気が付いたら地区医師会でパソコンを使ってないのは僕だけなんだよ」「今更誰にも聞けないし、教えてくれない」

と弊社にSOSを頂きました。

 早速先生の処へお邪魔し、利用為される場所の周囲環境を確認させて頂いた処、開業当時に院長机として購入なされたスチール製・片袖事務机を診察机兼院長机として利用されており、その上に書類やらシャウカステンが置かれており、とてもデスクトップ・パソコンを展開できるスペースやコンセントの空も無いので、先生のご要望もあり、ノート型パソコンで環境を準備する方向で調整させて頂きました。

 物理的にパソコン利用環境が準備されても使い方が判らないとのことでしたので、設置と同時にITトレーニングを...との事でしたので、段階を追って順次トレーニングをさせて頂きましたが、流石にご高齢の先生、

 「CPUと言われても、何語をしゃべられてるのかも判らないけど、"中央演算処理装置"と言われるとよく理解出来るよ(笑)」

との事でしたので、戦時中の英語使用禁止時代の「ストレート⇒正球」「エンジン⇒発動機」ではないですが、出来るだけカタカナ用語を漢字に置き換えて使い方をご説明させて頂きました。

 狭いクリニックでの使用環境

 納品後、先生の都合がよい時に弊社まで通って頂いたITトレーニングも無事に全コース(7回)終えて、暫くしてお尋ねした所、やはり物で溢れていた診察机(スチール製・片袖事務机)の上にノート型パソコンすら広げる場所がないとの事で、脇のベッドの上に広げてお使いになられておりました。(写真左端に見える脚は院長先生です)20050831_001.jpg

 診察机の左側のベッドは採血等を行う患者様用の長いす的な使用をしており、建物の柱が有るのでこれ以上左には動かせないのですが、既製品の組み合わせ(既成ベッドに既成事務机)ですので、その間に出来た僅かなスペースが無駄になっております。

 また足元にもゴミ箱や書類などが置かれて、脚も入らない始末。 電話線をベッド脇まで受付から引き回してダイアルアップでインターネット接続...という状況でした。

 これでは、使う度にノート型パソコンを取り出してベッドの上に広げて...起動してインターネットを...と言ってもダイアルアップで非常に表示されるまでに時間が掛かり...使い終わったら片付けて...と、これでは只でさえ使い方も利便性も判らない状態の初心者の方がITに嫌気がさしても無理は有りません。